マンションのリノベで和紙を壁面に張っていただきました。
まずは下張りです。
上張りの「鳥の子」
デジカメでは「鳥の子」の表面の僅かな起伏が撮影でていません。照明の効果できれいです。
2015. 5.29 4月末に取材をうけ制作会社よりこの案内用の画像をいただきました。 「京の唐紙」のテーマですので、ご存知の京都の「唐長」さんがメインとなっているはずですが、「唐紙」に使われている「鳥の子紙」の魅力の話をと依頼されました。 「唐長」さんとは40年来のご縁でもあり協力しましたので、当社も数分?数秒?でしょうが紹介していただいています。 当社には昭和30年代まで名古屋で制作されていた「からかみ」を「ふすま」としてまだ使用しています。 「京の唐紙」の番組であるにもかかわらず、名古屋オリジナルの模様の「からかみ」も紹介されます。
単純な壁面ではなく、凹面の壁。 下張りの楮紙 古代色染めの紙で清張り 金紙の表張り
史跡旧崇廣堂の部屋のふすま紙 からかみ「五七桐」
史跡旧崇廣堂の「有恒寮」
入交家住宅 内部のふすまの引手
久しぶりに見つけた、シンプルだけど可愛い引手
小川町の和紙工房を見学しました。 久保昌太郎和紙工房
ことしも座敷には、五月人形を飾っています。 庭の柏の木も茂ってきていますので、6日には「柏餅」を作ります。